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| コンクリート打ちっぱなしとブロックのシンプルな外観がおしゃれ |
店を構えて17年。木曽川町ではちょっと知られたレストラン「ドゥノン」。店主でシェフの岡村登さんと妻のなおみさんが切り盛りするコンクリート打ちっぱなしのおしゃれなレストランは、雰囲気だけでなく味も本格派。オーガニック野菜をふんだんに使う無国籍料理について話をうかがった。
外観は一見そっけないグレーのコンクリート造りだが、よく見るとカーブのきれいな壁面や窓ガラスとコンクリートとの絶妙なバランスなど、洗練された建物だということがわかる。
建築家、安藤忠雄氏の大ファンという岡村さんは「店をオープンする前はあちらこちらの安藤さんの作品を見て回りました」という。自身もそれまで建築関係の仕事をしていたが、料理好きが高じてレストランをオープンすることに。
「珍しいものを食べてくると、自分でもつくって試したくなるみたいで、とにかくマメに料理をしているうちに、独学でフレンチやイタリアンなども学んでいったんですね」となおみさんが言うように、どこの国の料理というこだわりはないが、おいしいものへのこだわりは持っており、作る料理は百種類以上。季節を感じさせる旬の食材にこだわり、オリジナル料理を作り続けている。
まずはランチメニューをご紹介しよう。
ランチコースは4種類のメインディッシュを用意している。Aコース(1,050円)はチキン料理、Bコース(1,260円)は魚料理、Cコース(1,575円)は牛肉料理、そしてDコース(1,890円)には3日間じっくり煮込んだタンシチューだ。全コースに前菜、スープ、パスタ、グリーンサラダ、パンまたはライス、デザート、コーヒーがついている。
撮影用に作ってもらったのは魚料理のBコース。季節の魚(サワラ)とマッシュポテトの重ね焼きは、コクはあるがやさしい味。ソースやドレッシングも化学調味料を一切使わず、すべて手づくりと聞いて、納得がいった。
さらに特徴的なのは、メインディッシュのつけ合わせをはじめ、前菜、サラダ、スープにも季節の野菜がふんだんに使われているということ。ブロッコリーや、グリーンアスパラ、ルッコラなどの春野菜は、目にも鮮やかで、料理の味を引き立てている。
「お隣の畑でとれた無農薬の野菜を使っていますので、安心して召し上がっていただけると思います」
もう一品、作ってもらったステーキカレーランチ(1,260円)も、同店おすすめのメニュー。ボリュームたっぷりのステーキとなめらかなカレーはまろやかな味で、スパイスの苦手な人でも食べられるおいしさ。ステーキカレーはランチタイム以外の時間帯でもオーダーできるそうだ。
ランチにはデザート、コーヒーもついているので、そのままゆっくりとお茶タイムに突入してしまいそうだが、もっとしっかりスィーツを味わいたいという人は、カフェタイム(PM2時〜)のデザートセットがおすすめだ。岡村さんが手づくりする本格スィーツ(チーズケーキ、ショコラ、マカロン、ムースなど)は各450円だが、コーヒーや紅茶(400円)とセットで注文すると50円引きしてくれる。
またディナータイムには、ミニコース(2,630円)やチーズフォンデュセット(2名で3,150円)などの人気メニューをはじめ、パスタ類や肉料理、魚料理なども多彩に用意している。
「ゆったりした雰囲気の中で、おいしいお料理を召し上がっていただくことはもちろんですが、お客さまの健康にも配慮し、安心、安全なお料理を提供していくことも私たちの仕事だと考えています」
定休日の火曜日には岡村さんの指導によるクッキングスクールも開催。ヘルシークッキングを広めることにも力を注いでいる。
シンプルで洗練された空間の中で、あなたもおいしい時間を過ごしてみてはいかがだろう。