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| 夢いっぱいの洋菓子工房「マザーグース」 |
最近、複数の「いーち」読者から、「『マザーグース』のケーキはおいしい」という情報をいただいたので、訪ねてみた。シンプルな中にも詩情漂う外観。そして店内にはカラフルな生菓子や箱に詰められた焼き菓子がレイアウトも美しく、ずらりと並んでいる。同店パティシエであり、オーナーである吉田孝啓さんに話を聞いた。
「高校生のころ、偶然見た雑誌にケーキ特集の記事がありましてね、そこに載っていたプチガトーのデコレーションがあまりにもきれいで、どうやったらこんなケーキが作れるんだろうと思ったのが、この道に入るきっかけでした」
卒業後は迷うことなく菓子職人の道へ。
「と言いましても、当時は製菓専門学校が一宮にありませんでしたので、とりあえず調理士専門学校に通い、そこでひと通り調理のことも学び、その後洋菓子店に就職しました」
洋菓子の修業をしながら、夜間の職業訓練校にも通い、学科もみっちり学んだという吉田さん。
「最初の店で6年、次の店では3年間修行し、18年前に独立しました。ここに移転してからは6年めですね」と現在に至るまでの経緯を語ってくれた。
店内には甘い香りが漂い、色とりどりのケーキがきれいに並んでいる。
「生菓子は37〜8種類、焼き菓子は30種類ほど常時ご用意しています」
旬の素材を生かしたケーキ作りを心がけている吉田さんは「夏に向かって、フルーツをふんだんに使ったケーキをたくさん作りますよ」とのこと。
撮影用に出してもらった「完熟マンゴーのタルト(420円)」は、あっさりした味でいくらでも食べられそうだ。
「台湾産ですが、完熟するまで待って収穫する『樹上完熟マンゴー』を使っていますので、とってもジューシーで甘いと思いますよ」という説明に思わず納得。
また桃を中心にブルーベリーや赤すぐりをあしらった「白桃のミルフィーユ(368円)」や2種類のオレンジを使ったぜいたくな「オレンジゼリー(368円)」、「完熟マンゴーのトロピカルケーキ(368円)」など、涼しげなケーキやゼリーもいっぱい。
年間を通して人気の高い「半熟チーズケーキ(105円)」もおすすめだ。焼き時間を少なくし、周りはフワフワ、真ん中はチーズの生の食感を残していて、とてもおいしい。
「スフレチーズ(242円)」や「いちごショート(315円)」「モンブラン(294円)」などの定番ケーキ、またマドレーヌの「チロル(105円)」や「フルーツケーキ(137円)」「ブランデーケーキ(137円)」などの焼き菓子も種類豊富にそろっている。
併設されたティールームでは、できたてのケーキをお茶と一緒に楽しめる。
「210円以上のケーキをご注文されたお客様には、ドリンク105円引きサービスをさせていただいています」
またティールームでしか提供していないプチケーキ3種類にアイスクリームやフルーツを添えた「Mのプレート(420円)」も人気。
9月末までの夏季限定メニューとして「ストロベリーパフェ」「チョコレートパフェ」「プリンパフェ」「抹茶パフェ」(いずれも735円)などもあるので、ゆったりとお茶の時間を過ごすことができる。
「私もほかのケーキ屋さんに時々出かけていきますが、お店に一歩入ったとたんに『わぁ、すごい』と思わず笑顔がこぼれるようなお店はいいですね。当店もお客様にハッピーな気持ちをお届けできるような、そんなお店を目指しています」
幸せな味を追求する「マザーグース」のケーキをあなたも一度味わってみてはいかがだろう。