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| 広々とした敷地とゆったりした店の造りは、アメリカのレストランみたい |
東海北陸道「尾西インター」から北へ少し入ったところにあるステーキレストラン「キッチン・スパイス」は、広々とした敷地の中にゆったりと建てられている。
「オープンしてから23年になりますが、ずっと変わらないスタイルでやっています」と語るのは、同店のオーナーシェフである大宮崇資(たかし)さんだ。
ステーキに使う肉はオーストラリアでおいしい肉牛の生産を追求している日本人から輸入、水はアルカリイオン水を使用、米も有機栽培農家の減農薬米を産地直送するという、徹底したこだわりぶりだが、「そういうことをお客さんにいちいち言うのは、好きじゃないのね。だってお客さんにしてみれば、おいしいステーキがお値打ちに食べられれば、それでOKなわけでしょ。だから満足していただくためのサービスは一生懸命させてもらいますが、こちらのこだわりを押しつけがましく言ったりはしません」
店を持つ前は洋食レストランで修業し、コックとしての腕を磨いただけあって、ステーキ以外のハンバーグやエビフライにも正当派の作り方を踏襲。昔ながらの手づくりの味を大切にしている。
メニューも豊富だが、特にウィークデーの日替わりAランチは、ハンバーグなどの肉料理とエビフライなどの魚料理に、ベーコンスープとライスが付いて680円とお値打ち。またAランチにグラタンをプラスしたBランチ(930円)や、さらにケーキとドリンクをプラスしたCランチ(1,280円)も女性に人気だという。
「もう一つ、期間限定のつもりだった特別サービスランチも人気が出てしまったので、定番メニューになっちゃった(笑)」と大宮さんいち押しの目玉焼き付き「ハンバーグ・デミグラスソースランチ」(780円)もボリュームたっぷりだ。
またディナーメニューもたくさんある。例えば女性のみのサービス「レディースディナー」は、ベーコンで巻いたステーキに、オードブル、グラタン、コーンスープ、サラダ、ライス、デザート、ケーキ、ドリンクが付いて、2,000円。このほかにもサーロインステーキのサービスディナー(1,980円)やリブロースのスパイスステーキディナー(1,980円)も人気。スパイスステーキのバリエーションとして、ペッパー、てりやき、おろし、ジンジャー、和風などもある。
「メインのステーキに、オードブルやデザートなどお好みで四品をお選びいただける『セレクト4』やライスやパン、オードブルやデザートなどをつける『Sコース』などもあります。メニューがたくさんで、迷ったり、わからないことがあれば、遠慮なくお尋ねくださいね」とは、フロアサービスを担当する妻の三都子さんからのコメントだ。
23年間も同じ場所でレストランを続けていると、お客さんにも変化があるという。
「お父さんとお母さんにはさまれて、うれしそうにお子さまランチを食べていた子が、大きくなって自分のお子さんを連れて来店されたり、赤ちゃんだった子が、大学の合格祝いで家族でいらっしゃったり、本当に月日を感じますね」
オープン以来、接客サービスをずっと続けてきた三都子さんは、なじみのお客さんの好みはすべて頭に入っている。
「いちいちご注文をうかがわなくても、『いつものあれね』という感じで気軽に声をかけてくださるお客さんも多く、信頼していただいてるんだなとうれしくなりますね」
おいしいものをお値打ちに提供すること。このモットーにアットホームなサービスがプラスされ、親子二代、三代にわたるファンも多いのだ。
「でも変わらない味とサービスを続けるだけでなく、時代のニーズに合わせた新しいメニューやサービスにも取り組んでいくつもりですよ」と大宮さんは今後の運営にも意欲満々だ。
今月28日まで「秋のステーキフェア」も開催中。ランチを食べた人は1,000円未満なら100円、1,000円以上なら200円の金券を進呈。またディナーを食べた人は、代金の20%の金券を払い戻しというサービスを行っている。また「当店のホームページをご覧いただけば、さらにいいことがあるかも」とのこと。
この秋、「キッチン・スパイス」で、満足感いっぱいのステーキを味わってみてはどうだろう。